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輸入住宅の魅力

住まいを形作る 魅力的な外観と広々とした間取りで、輸入住宅はたいへん人気を集めています。
輸入住宅とは海外の設計思想による住宅を資材別またはパッケージで輸入して国内で建築する住宅を指します。
外観はさまざまで北欧スタイル、サンタフェ、フレンチスタイル、グリーンゲーブルスのような家などなど…さまざまです。
また、見た目の魅力だけでなく、輸入住宅は気密性、断熱性、耐震性、耐火性、耐久性に大変優れています。
冷暖房の効率もよく省エネルギーの観点からも大変優れているといわれています。
木をたくさん使用して建てられるので火災に弱いというイメージがあるようですが、実際には厚みを持った木材は芯まで火がはいるのにはかなりの時間を要するためすぐに焼け落ちるということはありません。
また、壁や天井の室内側に不燃材の石こうボードを用いているので火が燃え移ったり、燃え広がったりするのを防ぐ構造になっています。
多くの優れた特長をもつ輸入住宅ですが、湿度の高い日本の風土に持ちこたえるのかという疑問も生じます。
しかし、施工の際に日本の気候に合わせた工夫を加えることでこの点もクリアできます。
たとえば、内部結露を防止するために室内側の壁と外壁の間に通気層をつくるとか壁の内側に防湿シートを施すなどして湿度対策をすることができます。
また、地面からの湿度に対しては床下換気や床下に防湿フィルムを設置することで対策できます。
輸入住宅はこのような工夫で日本の気候に十分対応した住まいになるのです。

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