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一戸建てのメンテナンス

住まいを形作る 一戸建ての住宅はマンションと違って、管理費や修繕積立金を月々支払わなくてもいいわけですが、もちろんメンテナンス費用は必要です。
月々の徴収がないだけに、計画的に費用を取り分ける必要はあります。
一戸建ての住まいはメンテナンス次第で長く快適に住むこともできますし、反対にいたみを早めてしまうこともあります。
日常的な清掃メンテナンスと大規模な補修のふたつに分けることができるでしょう。
網戸やサッシのほこりを定期的に掃除したり、雨どいのつまりを解消するための清掃をしたりすることは費用がかからずにできる有効なメンテナンスです。
しかし、補修となると自分では簡単におこなうことができませんし、それなりの費用も必要です。
たとえば、外壁の塗り替え、屋根の葺き替え、壁紙の張替えなどがそれにあたります。
また、年数が経過し老朽化した設備機器の取替えも必要です。
ガスコンロ、給湯器、バストイレ関係の設備取替えです。
一般に補修費用は10年で100万円かかるといわれています。
一年で10万円の計算になりますから、毎月補修費用を自分で積み立てる方法が無理がないかもしれません。
また、補修を先延ばしにしているといたみがひどくなり費用が余計にかかってしまう結果にもなりかねません。
ですから、定期的にいたみをチェックしトラブルを早期発見し早期補修することが大切です。
たとえば、外壁は10年から15年で塗り替えが必要になるといわれています。
また、おこなう時期は梅雨、霜のおりる真冬の時期は避けましょう。

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